本当にわかる株式相場
土屋敦子
☆株式投資の「本当のやり方」を知らない人が多い ネットトレードが一般的になり、チャートやニュース(材料)を見て「株をタイミングで売買する」風潮が強まるなか、成長企業の株式を買い、その成長の果実(値上がり益)を得るという株式投資の本当のやり方を知らない個人投資家も増えてきました。しかし、売り買いのタイミングだけを重視して株式を売買するだけでは、本当の株式投資の醍醐味を知ることはできません。長く株式投資と付き合い、利益を上げていくためには、株式相場のしくみや成長する企業の株式に投資する方法をきちんと理解することが不可欠です。 ☆現役のヘッジファンドマネジャーの視点がわかる 本書は、外資系証券会社・運用会社のアナリスト、米系ヘッジファンドで数千億円を運用するファンドマネジャー、外資系証券会社の自己資金運用部門の日本株投資責任者などを経て起業後、海外雑誌において「ベスト・オルタナティブ・マネージャー賞(日本)」を受賞するなど、現在も現役ファンドマネージャーとして活躍する著者が、株式相場のしくみ、成長企業の株に投資して利益を上げる方法、相場を動かす市場の要因などについてやさしく解説。株式投資の入門書や個人投資家のトレードノウハウをまとめた書籍とは一線を画す、プロの視点から株式相場と株式投資の手法をまとめた待望の一冊です。 ☆内容の深さ、プロならではの実践的な切り口が新鮮な定番教科書 「株価が上がるきっかけとなるカタリスト(触媒)は何か」「株価を動かすドライバー(原動力)は何か」「業績が上振れると思っても、それがコンセンサスと一致していれば買うべきではない」「本当にテーマに乗った株には3回チャンスがある」など、プロの運用者ならではの視点が満載。豊富な経験に基づいた解説は、内容の深さ、実践的な切り口が特徴で、株式相場を学ぶために必須の教科書となっています。
著者について
慶応義塾大学法学部卒業。クラインオート・ベンソン証券、ガートモア・アセット・マネジメント、スパークス・アセット・マネジメントでアナリストを務めた後、2004年にシタデル・インベストメント・グループ・アジアに移籍。ポートフォリオ・マネージャーとして日本株イベント・ドリブン戦略ファンドを担当、数千億円を運用する。その後、メリルリンチ日本証券およびメリルリンチ・アジア・パシフィックのマネージング・ディレクター、日本株投資責任者を経て、2008年にアトム・キャピタル・マネジメントを設立。『AsianInvestor』誌の2009年インベストメント・パフォーマンス・アウォードのヘッジファンド部門で「ベスト・オルタナティブ・マネージャー賞(日本)」を受賞。
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