地域ごはん日記
山崎亮
まちの本当の姿は、ごはんを食べる場にこそあらわれる
北海道から沖縄、さらには香港、アメリカまで。コミュニティデザインを伝導しながら、地域の美味しいごはんをいただく日々を綴った、山崎亮のうまいもの日記。地元の人しか知らないB級グルメから、勘をたよりに開拓した隠れた名店など、全国津々浦々の地域ごはん事情を綴ります。地元のおばちゃんたちが仕切るラーメン屋に、コミュニティデザインの神髄をかいま見たり、ステーキにつられて、大学の新学部の学科長を引き受けたり……。美味しい地域ごはんを楽しみながら、コミュニティデザインについての理解も深められる1冊です。日記を彩るイラストは著者自身によるもの。旅するような気持ちで、地域ごはんを楽しんでください。
著者について
コミュニティデザイナー。studio-L代表。東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)。
地域の課題を地域に住む人たちが解決するための、コミュニティデザインに携わる。
まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。
