世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる 橋井健司
橋井健司
*「みんな一緒」ではなく「ありのままの自分」を伸ばす
*大人になっても役に立つ「ごっこ遊び」
*下の子に真似られて子どもは成長する
*「行事」と「習い事」は要らないetc.
日本の横並びの教育方針で、満足ですか?
諸外国では主流の「少人数」「異年齢環境」に基づいた保育を徹底する園による、
型にはまらない子にする18の理論。
<目次>
PART.1 自力で壁を突破できる大人に育てる6つの理論
――パワフルな内発性を育む
・すべての土台は「愛着」
・「ほめる」のではなく、「ありがとう」をたくさん伝える
・「ボーっと見ているだけ」を見守る
・おしゃべりをやめさせない
・教えない。気づかせる
・没頭していたら〝絶対に〟止めない
PART.2 革新的な提案ができる大人に育てる6つの理論
――ポジティブな個性を育む
・横並びではなく、ふぞろいな世界で育てる
・「自由時間」は絶対に減らしてはいけない
・絵を見せられても、すぐにほめない
・「見栄えの良い絵」を描かせない
・「無意味」なことに徹底的に付き合う
・食事・トイレ・睡眠はマイペースで
PART.3 誰とでもうまくやれる大人に育てる6つの理論
――アクティブな協調性を育む
・一人遊びの時間を完走させる
・甘えたい子は何歳でも甘えさせる
・ルールは子どもたちにつくらせる
・「みんな」は禁句
・仲直りさせる前に、言い分を聞く
・「ごめんなさい」をすぐいわせない
PART.4 6歳までにやっておきたい9つのこと
――大きな伸びしろをつくる
・とにかく「外遊び」をさせる
・手指をしっかり動かす
・食べることにこだわる
・「原体験」はできるだけたくさん
・「余白」は決して削らない
・親が「捨てるもの」を決める
・違う年齢同士で交流させる
・「ごっこ遊び」は社会の縮図
・伝統文化に触れさせる
COLUMN1 軽視される2冊のバイブル
COLUMN2 運動会をしない理由
COLUMN3 自分が輝ける場所を探し出す能力
COLUMN4 本当は難しい、和食中心のメニューの実現
<著者プロフィール>
橋井健司(はしい けんじ)
静岡県生まれ。1993年から2006年まで外資系企業でオーガナイザーとして総務省、厚生労働省、文部科学省 などの支援を得て、新たな産業の育成と発展を促すコンベンション事業を指揮する。
2001年1月に副支社長を経験。大学、官公庁、企業の幅広いスペシャリストと交流を持ち、海外ではアメリカ、中国、インドネシア、ロシア、韓国、ドイツ、フランス、ブラジル等、十数か国のネイティブと価値観を共有する共同事業を経験。
2007年1月、新教育デザイニング株式会社設立。同年3月、幼児園First Classroom世田谷を開園。グローバル基準の保育を実現するため、あえて認可外を貫き、異年齢教育を特徴とした独自のカリキュラムに基づく保育を実践している。
世田谷で一番高い料金でありながら、入園は常に空きがないほど高評を得ている。
2011年6月社会福祉法人マーガレット学園理事に就任。2016年12月株式会社SEEWAYの監査役に就任。園長業に従事しながら、現在もアジア各国との事業に関わっている。
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