できる人が絶対やらない部下の動かし方
武田和久
「部下育成」で絶大な信頼と支持を集めるセミナー講師がそのノウハウを初公開
「部下の考えていることがわからない」
「価値観が合わない」
「やる気ない部下に困り果てている」
日ごろからこうした悩みを抱えている人であれば、ぜひ本書を手に取ってみてください。
部下への指示の仕方ひとつで、気持ちよく動いてもらえることもあれば、うまくいかないこともあります。
また、人間関係そのものを良くすることも、悪くすることもあります。
だから部下と接するときには、相手の状況や気持ちを理解し、それを踏まえたやり方をすることが大事です。
本書では、気持ちよく仕事ができるようになる「部下の動かし方」を、NGなやり方とOKなやり方で対比しながら具体的に解説します。
×「なぜやってないんだ! 」 →◯「進捗を確認しようか」
×「至急やってくれ! 」 →◯「急ぎなんだけど力を貸してくれないか」
×「言いわけするな! 」→◯「次にやるとしたらどう変える?」
×「何回言ったらわかるんだ! 」 →◯「理解の度合いを確認してみよう」
×「もっと発言してくれ! 」→◯「あの意見は同感だから言ってみて」
◯と×を見ればわかるように、ポイントは“行動レベルで伝えること"にあります。
本書では、仕事上のさまざまなシーンで、何が×で何が◯かを具体的に示します。
仕事の効率が上がることはもちろん、部下との誤解やすれ違いがなくなり、毎日の仕事が楽しくなります!
著者について
武田 和久(たけだ かずひさ)
1967年生まれ。大学卒業後、キーエンスに就職し、2年連続でトップセールスとなる。
リーダーとして5人のチームを率いることになったが、部下との関係性がうまくいかない日々を過ごす。
試行錯誤の末、「○○してみようか」と部下に物事を伝えると(“行動レベルで伝える"方法)、誤解やすれ違いが
一気になくなることに気づき、実績を上げることに成功。その後、プルデンシャル生命にスカウトされ、リーダーとして実績を残す。
同社を退社後、保険会社向けのコンサルティング会社を設立。部下育成に悩む管理職への直接指導を行なうほか、研修・講演講師として、
年間150回以上登壇。マネジメント、リーダーシップ、モチベーションなど管理職・リーダー職を対象に、「人の動かし方」をテーマとした研修を10年以上行なっている。
これまでに支援してきた管理職は2万人超。独自ノウハウである「行動レベルでの部下の動かし方」は、その即効性から高く評価されている。
著書に『「先のばし」がなくなる仕事術』(青春出版社)などがある。
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