世界がもし100人の村だったら お金篇 たった1人の大金持ちと50人の貧しい村人たち
池田香代子 C.ダグラス・ラミス
「お金」を糸口にすると、
世界の仕組みがよりリアルにわかる!
累計160万部のシリーズ最新刊、緊急出版。
世界のGDPは
2000年からの15年で
2倍以上になりましたが、
貧しさはなくなりません。
世界がもし100人の村だったら
1人の大金持ちの富と
99人の富はだいたい同じです。
なぜ、そうなったのでしょう?
イギリスのEU離脱、トランプ大統領就任……
新しい時代に生きるわたしたちが知っておくべき
世界の実態をわかりやすい数字と解説で紹介する
新『100村』のお金篇、緊急出版!
わたしたちが進むべき方向が
きっと見えてきます。
著者について
著者 : 池田 香代子著 (イケダ カヨコ)
1948年東京生まれ。ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究家。1998年、『猫たちの森』(早川書房)で第1回日独翻訳賞を受賞。著作に『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス)シリーズ、『魔女が語るグリム童話』(宝島社)など、翻訳にゴルデル『ソフィーの世界』(NHK出版)、ケストナー『飛ぶ教室』『エーミールと探偵たち』(岩波書店)、フランクル『夜と霧』(みすず書房)などがある。
著者2 : C.ダグラス・ラミス訳 (シー.ダグラス・ラミス)
1936年サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学バークレー本校卒業。政治学者。1980~2000年まで津田塾大学教授。現在は沖縄を拠点とし、沖縄キリスト教学院大学で客員教授をつとめている。著書に『ラディカル・デモクラシー―可能性の政治学』(岩波書店)、『要石:沖縄と憲法9条』(晶文社)、『戦争するってどんなこと?』『憲法は、政府に対する命令である。』(平凡社)などがある。
