オックスフォード式 超一流の育て方 岡田昭人
岡田昭人
世界大学ランキング第1位!
英国オックスフォードの子育て術。
イギリスの権威ある教育専門誌「THE」が発表する世界大学ランキングで、
ハーバードやスタンフォードなどを抑え(日本では東大39位、京大91位)、
堂々のトップに選ばれたオックスフォード大学。
同大で日本人初の教育学博士号をとった人気教授が、
教育学、児童心理学、コミュニケーション学の見地と、
オックスフォードはもちろん、世界のエリートファミリーのエピソードも交え、
日本の教育では育たない 超一流の「自由な個性」の育み方をわかりやすく解説します!
目次
【第1章】 超一流の「問題発見力」を育む
●人と比べず、自分自身と比べさせる
●遊びをイノベーションさせる
●「So What?」を大切にする
●整理整頓が学習効率を高める
●本の中にある「宝」探しをする
●前向きな心の持ち主にする
●悪さをしたら「タイムアウト」をとる
●世界地図を子ども部屋に貼る
●評判や噂に流されない思考習慣をつける
●自分の中の問題を発見する
【第2章】超一流の「コミュニケーション力」を育む
●日本の名文を声に出して読む
●子どもの肌感覚を信頼する
●先に挨拶をする習慣をつける
●「見出しクイズ」で伝える力をつける
●初めての人と会う機会を増やす
●「思いやり」あるユーモアの大切さ
●お年寄りとの交流でコミュ力がつく
●英会話アレルギーのない大人にする
●「6人の賢者」が会話をふくらます
●子ども自身に評価と説明をさせる
【第3章】 超一流の「リーダーシップ」力を育む
●サッチャーに学ぶ3つのリーダーシップ
●子どもなりの説得力を身につけさせる
●「ごっこ遊び」がリーダーの素質を磨く
●「三流のリーダー」になれ!
●「回り道」を推奨する
●超一流をロールモデルにする
●夢を100個語らせる
●結果よりも「頑張った過程」を褒める
●「転ばない方法」よりも「起き上がり方」を教える
●ちょっとした無理難題が伸びしろを増やす
【第4章】 超一流の「創造性」を育む
●想像力の「種」をまく
●目は離さなくても手は離す
●子どもの「個性」にほれる
●日常の「数」に親しませる
●集中力を高める「やめる」習慣
●リビングにホワイトボードを置く
●自然から美を学ばせる
●子どもに「理由付きの選択」をさせる
●新聞を読んで読解力を磨く
●本当に大切な「20%」に集中させる
【第5章】 超一流の「寛容性」を育む
●本当の「頭の良さ」と幸福感
●「いい子」を求めない
●子どもの気持ちに名前をつける
●共感やいたわりの心が育つ家族の食事
●子どもの前で必要以上に怖がらない
●「ひとり占め」から感謝を学ぶ
●野菜に親しみ「心を耕す」
●学力を伸ばす生活リズム
●厳しく罰するほど「約束」を守らない
●子どもを自立させる「見守り」
著者について
岡田昭人(おかだ・あきと)
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。オックスフォード大学教育学博士。1967年生まれ。同志社大学卒業後、ニューヨーク大学大学院で異文化コミュニケ―ション学の修士号を取得。オックスフォード大学教育学大学院にて日本人で初めて教育学の博士号を取得。東京外国語大学で15年にわたり日本人と留学生に教育学や異文化コミュニケーション学を教えている。現在、研究室は約100名の学生が在籍する人気ゼミ。卒業生には外務省、国連職員をはじめ、民間トップ企業の海外オフィスや教育NGOの要職に就く者が多い。「たけしのニッポン人白書」「爆笑問題のニッポンの教養」、朝日新聞など、メディアに出演・協力多数。著書に『世界を変える思考力を養う オックスフォードの教え方』(朝日新聞出版)、『オックスフォード流 自分の頭で考え、伝える技術』(PHP研究所)、『教育の機会均等』(学文社)、共著に『国際教育学の展開と多文化共生』(学文社)がある。
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