FinTechの衝撃
城田真琴
金融史上最大の創造的破壊が始まった。
ベストセラー『クラウドの衝撃』『ビッグデータの衝撃』の著者による最新刊
ゴールドマン、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴなど欧米の先進事例に学ぶ
「育成」「提携」「出資」「買収」戦略
脅威か? チャンスか? 金融機関に忍び寄る“破壊者”の正体を徹底解説!
「クラウド」「ビッグデータ」「IoT」の次に来るITビジネスの注目トピックス書。
金融機関のライバルは、もはや他の金融機関ではなく、他業界からの参入者である。
特に、最先端のテクノロジーに加え、使いやすいユーザーインターフェースで
利用者を虜にする術に長けたテクノロジー企業だ。
FinTechによって、融資・決済・海外送金などさまざまな分野で数々の革新的なサービスが生まれている。
本書では、FinTechの定義、背景などの基本から、具体的なサービスの紹介、FinTechのコア技術である「ブロックチェーン」の解説、金融機関が考えなければならない対応策、各国政府の動きなど、さまざまな観点からFinTechの世界を詳細に分析。入門書にとどまらない、踏み込んだ深い分析、洞察を示している。
大手銀行のほか、地銀や証券、保険、クレジットカード業界など金融業界の関係者、また金融業への参入を狙う通信業界やIT業界関係者も必読の書。
著者について
城田 真琴(シロタ マコト)
野村総合研究所デジタルビジネス開発部グループマネージャー/上級研究員
野村総合研究所デジタルビジネス開発部グループマネージャー/上級研究員
北海道旭川市出身。北海道大学工学部卒業後、大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て、2001年に野村総合研究所入社。以後、一貫して先端ITが企業や社会に与えるインパクト等を調査・研究している。総務省「スマート・クラウド研究会」技術WG委員、経済産業省「IT融合フォーラム」パーソナルデータWG委員などを歴任。著書に『クラウドの衝撃』『ビッグデータの衝撃』(いずれも東洋経済新報社)、『パーソナルデータの衝撃』(ダイヤモンド社)、共著に『ITロードマップ 2016年版』(東洋経済新報社)などがある。NHK Eテレ「ITホワイトボックス」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、BSフジ「プライムニュース」、BSジャパン「日経プラス10」などテレビ出演も多い。
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