料理上手になる食材のきほん
野﨑洋光
人気の和食料理人「分とく山」野﨑洋光料理長による、初めての食材読本です。ボリューム感抜群の288ページでまとめた本書では、
春夏秋冬の野菜、魚介、肉、だし素材など、和食で身近な約190の食材について掲載。1~2ページにつき1素材という分かりやすい
構成で、それぞれ基礎知識、産地、旬、選び方、料理のコツについて明かします。これらは、長年市場に通い、料理を作ることで得た、
野﨑料理長の経験ならではのもの。口絵では、春夏秋冬の料理計30品をご紹介、レシピつきです。
【目次】
野菜と野菜加工品・乾物
米と豆
きのこと種実
豆腐と大豆加工品
肉と卵
魚介
魚介加工品・その他
海藻
だし素材と調味料
【著者について】
東京・南麻布の日本料理店「分とく山」総料理長。1953年、福島県古殿町生まれ。武蔵野栄養専門学校を卒業、栄養士でもある。
従来の考え方にとらわれない今の時代に合った料理哲学を、やわらかな語り口で分かりやすく説く、稀有な料理人。
常に家庭料理の大切さ、家庭でしか作れないおいしさを唱えている。『和食のきほん、完全レシピ』(小社刊)、『日本料理 前菜と組肴』
(柴田書店)など、著書も多数。
【編集部からのコメント】
野﨑料理長には、長年書きためた自筆の「食材ノート」があります。何かあるたびに読み返す、大切な料理の原点です。そのノートを
読者のみなさまにもお届けしたい、そう思って企画した本です。野﨑料理長は、食材について、何をお尋ねしてもすぐにスラスラと
答えてくださり、その食材をよりおいしく調理するためのコツも教えてくださいます。それらをまとめたこの1冊、288ページという
ボリュームある読本ですが、いつ、どこで、どのページから開いてもかまいません。困ったときの心強い相棒として、お使いください。

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